淡々とOL。

夢は、働きつづけること。

【悩むより行動】バリキャリでないアラサー女が転職を成功させるためにした6つのこと。

アラサー、女。

何となく、転職はもう無理なんじゃないかと思っていました。

 

バリバリ働いてきたキャリアウーマンなら、まだしも。

ちらっと覗いた求人サイトでは、私が応募できそうな求人には必ずと言っていいほど「雇用形態:契約社員」の文字が。

 

でも、転職したかった。

だから、たくさん情報を集めて、たくさん行動しました。

最低でも人の倍以上はがんばらないと、と思っていました。

 

以下は、そんなアラサー女な私が転職を成功させるためにした6のこと、です。

 

ちなみに、今は転職して数か月ですが、転職して本当によかった、と思っています。

一人でも多くのアラサー女性が転職に成功することを願って。

 

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アラサー女が転職を成功させるためにした6のこと…

 

①“仕事を続けながらの転職活動は難しい”と言い訳しない。

 

今の仕事を続けながら、次の仕事を探すことーこれはよく言われる転職活動の鉄則です。

でも、仕事を続けながらの転職活動…しんどいです。想像以上に。私も、何度も心が折れそうになりました。

でも、だからこそ、“仕事を続けながらの転職活動は難しい”と言ってしまうと、その行き着く先は、“だから、転職できなかった。しょうがないよね。”という、周囲にも、自分にさえもちょうどいい転職断念ストーリーができ上がってしまうのです。あっという間に。

もし、“仕事を続けながらの転職活動は難しい”と言ってしまったら、“でも、ぼちぼちがんばる”とでも付け加えて、転職断念ストーリーへの流れを断ち切ってください。

 

②ビビらず、面倒がらず、転職エージェントを使う。

「転職したいけど、いい仕事なさそうだし…」という人に話を聞くと、大抵が「ネットで求人サイトを見たんだけど」と言います。

そんな誰でもサクッと見られる場所に、“いい仕事”なんて載っていると思いますか…?

転職したいと思うなら、転職エージェントに登録をして、面談をした上で求人を紹介してもらってください。

転職エージェントに登録する際、まずは履歴書や職務経歴書の提出を求められます。

私のようなバリキャリでない転職初心者は、まずここでビビる。そして、面倒がる。“そ、そんな、これと言ってお見せできるような経歴もないし…しかも職務経歴書ってどうやって書くの?面倒くさい…”

でも、ちょっとネット検索すれば、職務経歴書の例なんてめちゃめちゃ出てきますから。ビビッて面倒がって終了、ではもったいない。アラサーの今なら、まだギリギリ今よりいい仕事に出会えるかもしれないのに。

とは言え実際に私も、一生懸命登録したのに「あなたに紹介できる求人はありません」の一言で終わってしまったこともありますし、わざわざエージェントに出向いて面談をしたにもかかわらずその後全く音沙汰なし…ということもありました。まだ求人に応募する前から、“求人市場における自分の価値”を突きつけられて、ちょっと立ち直れないくらいショックを受けました。

でも、あきらめてもまた悶々とする日々が続いていくだけなので。めげずに登録→面談を繰り返していたら、少なからず求人を紹介してくれるエージェントに出会えました。

なので、ビビらず、面倒がらず、こつこつと。

これ本当に大事だと思います。

 

③絶対に譲れない条件を持つ。

様々な求人票を目にしていると、自分でも気付かないうちに、“転職活動の軸”がブレていきます。

加えて、転職エージェントからは、「あなたと似たような経歴をお持ちの方は、内定までに約20社に応募しています。もっと応募されてはいかがですか?」というようなことを言われます。

私の場合、「正社員」というのが絶対に譲れない条件だったのですが、転職エージェントに紹介される求人票の中には、「大手企業勤務で、給与もよくて、働きやすそう…だけど契約社員」というような求人が本当に多く、何度も心揺さぶられました。正社員以外の条件は完璧だし、転職エージェントも応募してみることが大事って言ってるし、とりあえず応募してみるか…と何度も思いました。でも、こんなことを続けていたら本当にキリがありません。そのため、いくら薦められても正社員以外の求人には応募しませんでした。もちろん、あまりにも非現実的な条件に固執するのはよくないと思いますが、1つや2つくらいは絶対に譲れない条件を持った方がブレ過ぎずに転職活動を続けることができると思います。

 

 ④“面接に行きたい”と思った求人に応募する。

③でお伝えした“絶対に譲れない条件”を満たす求人があったら、その後は“面接に行きたいかどうか”を考えるといいと思います。

正直、パッと見て「この会社に入りたい!」と思うような求人はそんなにありません。というか、そこまでわかりません。しかも、応募を迷っているうちに求人自体がクローズ…なんてこともよくあります。なので、「この会社に入りたい!」というまでの情熱がなくても、とりあえず“面接に行きたいな”と思えたら応募してみるといいと思います。

 

⑤相談する人を選ぶ。

転職活動を始めると、周囲に愚痴りたくなります。弱音を吐きたくなります。

でも…愚痴ったり弱音を吐いた結果、「それでも頑張って」と言ってくれる人はそんなにいないのです。大抵の人は、「今の仕事を続ければいい」と言うと思います。中には、「転職なんて無理に決まってる」と言う人もいると思います。

「転職なんて無理に決まってる」と言う人の意見は、もちろん一理あります。というか、そういった意見が世間の大多数だと思います。それくらい、バリキャリでないアラサー女の転職は容易ではないからです。

でも。

転職活動をする、と決めて、実際に行動し頑張っている以上、そういった意見は聞いても気持ちをサゲるだけ。転職が無理かどうかは、誰かの意見ではなく、自分が行動した結果が教えてくれます。

 

⑥転職活動中でも、週に1日は休む。

日曜日1日でも、土日の昼は遊んで夜は転職活動準備…でも、とにかく週に1日は休む。これが、いつまで続くかわからない転職活動を乗り切るのに大事なことなのではないかと思います。

実際私の場合、平日は仕事から帰っても、転職エージェントへのメールの返信、求人検索、面接準備…と、まるで仕事のようにパソコンに向かっていました。これは本当に疲れます。しかもそのうち、“転職活動、辞めようかな…”という思いが脳裏によぎるようになってきます。それがしっかり考えた上での決断ならいいのですが、単に疲れたから転職活動を辞めるでは、せっかく始めた転職活動に費やした時間や労力がもったいないです。なので、転職したいと思う人ほど、休む時はしっかり休むことをおすすめします。