淡々とOL。

夢は、働きつづけること。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

私の体が受け止めてくれているもの。-『イヤシノウタ』吉本ばなな

この感覚。 体は、私のために私の隠された気持ちを、一生表に出てくることのない痛みを、どれだけ肩代わりしてくれているんだろう。 私はまだまだ、吉本ばななさんの書くものを読んでいくんだろうなあ。

ザ・女心。-『かわいくおごられて気持ちよくおごる方法』はあちゅう

この本が学校の教科書だったら、男性はもっと幸せな恋愛生活が送れるのではないか…?と勝手に思ってしまいました。パッと見、女性が幸せな恋愛生活を送るための本のように見えますし、その通りでもあるんですが、巡り巡ると男性に行き着くんですよね。この本…

いつかの自分を見るような。ー『泣かない女はいない』長島有

久しぶりに小説を読んだ。 男性が書く、普通の女性の話、ってあんまり読んだことなかったなと思った。 女性が書いたものはたくさん読んだことがある気がするけれど。 男性が書くと、主人公は自分と同じような女性の視点でも、そこに出てくる男性の心情まで読…

家事や育児は「手伝う」んじゃなくて「一緒にやる」と言ってほしい。

独身が何を、と言われるのは重々承知の上で。。 「旦那が家事を手伝ってくれて」と言う女性。 「子育て手伝ってるよ」と言う男性。 ついでに言うなら、 「家事や育児に協力的な男性」というよく見かけるフレーズも… 何かおかしくない? 「手伝う」=メインで…

飾らない言葉。ー『場所はいつも旅先だった』松浦弥太郎

飾らない言葉って、こういう言葉のことをいうんだと知った。 露骨でも、明瞭なのでもなくて、ただただ“飾らない言葉”。 人の心の中を読んでるような気分になって、読んでる間ひたすら心がざわつき、ドキドキした。 松浦弥太郎さんの、“ていねいな暮らし”系の…